広末涼子の業界内悪評が“TBS抗議”で露呈

広末涼子 (C)週刊実話Web
芸能活動を自粛している広末涼子(45)の名前が、またもや世間を騒がせている。きっかけは、10月4日の深夜に放送されたTBS系『オールスター後夜祭’25秋』での一件だった。

番組内のクイズに、自らの“過去の交通トラブル”がネタとして扱われたことに立腹し、TBSにクレームを入れたのだ。

「驚いたのはTBSの反応です。その日のうちに謝罪文を公表し、配信映像も削除。まるで広末サイドと関わり合いを持ちたくないかのような電光石火の対応だった」(芸能プロ関係者)

もっとも、この抗議の裏には広末サイドの巧妙な戦略が見え隠れするという。

【関連】永野芽郁が目指すべき「不倫スキャンダル芸能人」たちの生き方

「リスクを背負ってまで広末を起用する理由がない」

「ずばり、復帰への布石ですよ。TBSへのクレーム文ですが、人気絶頂だった頃の広末を彷彿させる“現役感”丸出しの内容だった。
現在の状況を考えたら沈黙するのが妥当。それを、わざわざ抗議という形で世に出したのは“私はここにいる”というアピールに以外の何物でもない。
私はまだ枯れてないという自己主張です」(芸能プロ関係者)

しかし現実は厳しかった。各テレビ局や制作会社、スポンサー間において、広末は“終わった女優”というポジションにあるからだ。

「彼女の名前を聞くだけでスポンサーは嫌な顔をする。かつての不倫騒動に加え、スピード違反、奇行などトラブルの印象が強すぎます。
企業は炎上やコンプライアンスに対し警戒する時代。リスクを背負ってまで広末を起用する理由がないんです」(広告代理店幹部)

配信業界の動きも冷ややかだ。NetflixやAmazonが牽引するドラマ市場では、出演者の素行審査がかつてないほど厳格になっている。

「海外市場を視野に入れる以上、コンプライアンス基準は国際レベル。Netflixなどでは一度ブラックリストに載ると、復帰は事実上不可能。日本のように禊が済めばOKという空気はもはや通用しない」(配信プロデューサー)

広末に残された道は…。

「週刊実話」11月7日号より