全自動殺戮時代が到来か 21世紀の戦場を支配する3つの“恐ろしき未来兵器”はこれだ!

未来兵器No.3「台風や超高温で敵を攻撃」

気候変動の害は著しく、世界各地で大水害が相次いでいる。

その被害の規模は都市空襲にも匹敵し、現生人類絶滅の最大のリスクとして語られることもある。

一部で懸念されている「地震兵器」は、求められるエネルギーの莫大さから実現は困難であるが、かわって研究対象になり始めたのが、地球上の任意の地点に台風や大雨などの異常気象を引き起こす気象兵器だ。

薬剤の散布による気象操作などは前世紀中にすでに実現しているが、近々、気象現象の兵器化も始まるに違いない。

気象兵器は核兵器のような汚染もなく、使いやすい戦略兵器になるだろう。

「お前の国を台風が襲う」といったような脅しが、外交に用いられる日が来るのだ。

週刊実話増刊『超常Xファイル』より抜粋