現在の文明は3度目だった!? 人類の歴史と謎を解く鍵「オーパーツ」

人類最古の精巧な天文盤ネブラ・ディスク

1999年、ドイツの北東部に位置するネブラという街の近くで発見されたネブラ・ディスクは、青銅製の円板の上に太陽と三日月、そして32個の星を表す金のインレーが嵌め込まれている。

詳細な調査により、なんと今から約3600年も前に作られたものであることがわかった。

さらに、このディスクの使い方について研究を重ねた結果、春分・秋分の日に太陽の沈む位置を三日月側の弧枠の中央へ合わせると、冬至には弧枠の左端に、そして夏至には弧枠の右端に太陽が沈むことが判明した。

この天文盤の製作者は、太陽暦と太陰暦を組み合わせた正確な天文知識を持っていたということである。

古代史を書き換えるような大発見であるが、この知恵は一体どこからもたらされたものなのだろうか。

週刊実話増刊『超常Xファイル』より一部抜粋