『ばけばけ』髙石あかり&池脇千鶴“新旧朝ドラヒロイン”対決

髙石あかりも“大ばけ”する可能性

今回、『ばけばけ』を制作するNHK大阪放送局は、発展途上の女優をオーディションで思い切って起用することがある。

2015年後期『あさが来た』の波瑠、2016年後期『べっぴんさん』の芳根京子、2017年後期『わろてんか』の葵わかならだ。そのため、髙石も“大化け”する可能性を秘めている。

2025年1月クールの連ドラ『アポロの歌』(TBS系)では、男性アイドルグループ『timelesz』の佐藤勝利とダブル主演。

「人間の愛と業を見つめる手塚治虫の問題作、実写化!!」(公式サイトより)というキャッチコピーの下、髙石の演技はここでも高評価を得た。

「『御上先生』(TBS系)にも出演していました。人によって、“憂いがある”、“きつそう”、“癖がある”、“笑顔が可愛い”など見方が全然違うんです。
これは女優にとって、大いなるプラス。役どころが広いと、仕事のオファーがなくなることはありません。事務所にとっての“孝行女優”です」(プロダクション関係者)

問題は交際関係やスキャンダルだろう。

「これから、マークはきつくなると思いますが、今のところ浮いた話はありません」(芸能レポーター)

ただ、彼女のナイスバディともっぱらだ。

「ダンスグループアイドル時代、水着ショットを披露している。朝ドラが終わった次の仕事に注目が集まっています。
池脇が『ジョゼと虎と魚たち』に出演したのも朝ドラヒロイン後の22歳でしたから」(出版プロデューサー)

そんな髙石と『ばけばけ』で共演しているのが、映画『国宝』(東宝)が大ヒットしている吉沢亮だ。

「彼はこれまで川口春奈、長澤まさみ、吉岡里帆らと浮名を流してきた、名うての共演者キラー。“国宝”級の落としテクニックを駆使されたらひとタマりもないかもしれません」(前出・芸能レポーター)

髙石の演技が“ぼけぼけ”にならないことを祈るばかりだ。

「週刊実話」10月16日号より内容を一部変更