実は闇の政府とズブズブだった!? 「黒幕」ぶりを最も発揮した米大統領ランキング

日本に「バブル崩壊」するよう脅した

第3位 フランクリン・ルーズベルト(第32代米大統領 民主党 1933~1945年)
2期が慣例となっている米大統領だが、世界恐慌と第二次世界大戦という緊急事態により、史上初の4期を務めた大統領となった。

ルーズベルトはアメリカを「覇権国家」にするという異常な執念を持ち、大戦末期からソ連の最高指導者、スターリンと組んで大英帝国を覇権国家の地位から引きずり降ろした。

その際、レンドリース(戦時貸与)でイギリスの国富をむしり取るという手法が取られた。ルーズベルト政権は重要スタッフや閣僚の多くが、実はソ連のスパイだったことでも知られる。

第2位 ジョージ・H・W・ブッシュ(第41代米大統領 共和党 1989~1993年)
ディープ・ステートの強力な後ろ盾のもと、アメリカを世界唯一のスーパーパワー(超大国)にする陰謀を指揮。

ロナルド・レーガン政権の副大統領時代、ソ連を崩壊寸前に追い込み、大統領就任後は経済面で敵となった日本に「バブル崩壊」するよう脅した。

1989年から始まったパナマ侵攻で要衝パナマ運河を奪い取り、翌年の湾岸戦争で兵器の在庫一掃セールを行った。

冷戦終結で解体予定だったNATOと、日本を含めた在外米軍基地の縮小や撤退を許さなかった、稀代の謀略系大統領。第1位 ドナルド・トランプ(第45代、第47代米大統領 共和党 2017~2021年、2025年〜)
ツイッター(現・X)を駆使した米大統領選で勝利した結果、ディープ・ステートの影響を受けず、自らの意志に基づく政策を打ち出した冷戦終結後初の米大統領。

第一次政権ではディープ・ステートの存在を世界に知らしめ、その妨害に遭いながら「反ディープ・ステート」の政策を推し進めた。

現在の第二次政権では、その経験を生かしてディープ・ステートを徹底的に排除することは明確で、ロシアのウクライナ侵攻、イスラエル・ハマス戦争の早期終結を実現させると期待されている。『世界の独裁者トランプと「闇の支配者」最終戦争』より抜粋