進化しているのか!? ダイヤモンド型、複数のライト、丸窓…目撃談に見る「UFO」のさまざまタイプ

AIで生成したイメージ
UFO(未確認飛行物体)とは1947年にアメリカの実業家のケネス・アーノルドが、飛行する円盤状物体を機上から目撃し、空飛ぶ円盤(flying saucer)と呼称。

その後、米軍が未確認飛行物体(UFO)と総称したのが始まりだが、形状はこの約80年間に典型的なアダムスキー型(円盤底部に3つのドームが張り出した形)をはじめ、さまざまなタイプが目撃されているのである。

UFOを軍の戦闘機が追跡

1990年8月4日、スコットランドのカルバイン近郊で2人のハイカーが散策中、空に巨大なダイヤモンドのような形をした物体が飛来する様子を目の当たりにした。

たまたまカメラを持参していた目撃者らは、すぐにそのUFOを写真に収めたが、なんとそのUFOを追って軍の戦闘機が飛来したのである。

「戦闘機がUFOを追跡している様子」を捉えたこの写真はイギリスの国防省に引き渡され、数十年後にようやく一般公開された。

このUFOについては、気球説や未知の新型戦闘機説が唱えられていたが、いずれも同じような形状の物体が報告されていないこともあって、やはり地球外由来である可能性が高い。

戦闘機とUFOによる、宇宙戦争一歩手前の状況だったのだろうか。一方、UFOといえば円盤の側面や底部に規則的に並んだ複数のライトが特徴的だ。近年でも底部に複数のライトを備えたUFOは目撃されている。

2004年1月にアメリカはウィスコンシン州グリーンベイで目撃、撮影されたUFOもそのひとつだ。

この種類のUFOは、酷似した形状のUFOが別の地域で目撃されているという興味深い点もある。

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