CS前に“DeNA包囲網”が11球団で勃発!? ハマスタ座席問題で積年の不満爆発
このさなかにおいて、特に異様な熱気を帯びているのが横浜DeNAベイスターズだ。といっても、熱気の正体は歓声ではなく、長年溜まったマグマだ。
発端は9月18日、DeNAが発表したCSホーム開催時のチケット概要だった。
DeNAは3位巨人に2ゲーム差をつけた2位で、ホーム開催でのCS進出が確定的だ。
これを受け、球団は横浜スタジアム開催時のチケット概要を発表したのだが、本来はビジター応援席として割り当てられるレフト外野エリアを、全てホーム外野指定席として販売。
ビジター応援エリアは、もっとも遠く・高い場所にあるウィングエリアに限るとし、他球団のファンからは怒りが噴出している。
「横浜公園という公有地に建つ横浜スタジアムは、市条例の建ぺい率問題から、2階席を設けずに角度のある座席配置をしている。
ウィング席は、そこへさらに増設されたため、視界は開けるが高さと傾斜が異常であり、ファンの間では『12球団イチ危険な球場』『一度足を滑らせれば大惨事』と恐れられています」(スポーツ紙記者)
危険な席へ「ビジターファンはここで見ろ」と言わんばかりの販売をすれば、他球団ファンの不満が爆発するのも当然だろう。
さらに、このチケットを先行抽選で購入するには、他球団ファンでもDeNAのファンクラブに入らなければならないという点も火に油を注いだ。
とはいうものの、このチケット販売方針で割を食うのは、3位が濃厚な巨人のファンくらいなもの。他球団、特にパ・リーグのファンには無関係に思えるが、なぜここまで怒りが大きくなっているのか。
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阪神ファンすら巨人を“ヒーロー扱い”
「DeNAはここ数年で巨人・阪神に並ぶ“嫌われ球団”と化しているのです。ベイスターズは親会社がDeNAになってから広報戦略に力を入れ、この10年ほどでファンが急増した。
しかし、これに伴いニワカやマナーの悪いファンも増え、セ・パ他球団ファンのヘイトを溜めていました」(スポーツSNS運営者)
昨年、3位からの下克上で日本一を成し遂げた際も、喜ぶファンをよそに「3位なのに勘違いするな」という他球団ファンの反感は多かった。
直近でも、球団が関与したドラマ企画が物議を醸したのは既報の通りだ。
「DeNAは今季、『ベイスターズが優勝できなかったら主人公が死ぬ』というシーズン連動型のショートドラマ『神様、おねがい』を、YouTubeやTikTokで配信している。
しかし、阪神の優勝が決まった後は、主人公の生死がCS次第という展開になり、『ゴールポストを動かしている』と批判が集まっています」(前出・スポーツ紙記者)
いわば、DeNAに対しては、11球団ファンの間で不満のマグマが溜まっていた。こうした背景で起きた今回の座席問題は、一気にDeNA包囲網へ発展することに。
「何が何でも巨人2位になれ」「ウィング席で応援しろとか安全考えてねえ」といった声が飛び交い、アンチが多い巨人ですら“ヒーロー扱い”されている。
普段は犬猿の仲とされる阪神ファンや中日ファンまでもが「中日ファンになって初めて巨人を応援する」「讀賣さん頑張って」などと叫ぶ光景は、もはや異常事態だ。
野球ファンの間では、昔から「巨人が負けるとメシがうまい」などと巨人の負けを願う勢力が存在する。
今回のCSでは、DeNAの負けを願って巨人を応援するというコペルニクス的転回が起きるだろうか。
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