呪物、心霊写真、禁断のホテル――『週刊実話』増刊号「ホラーナイト」が新宿で最恐のリアルイベントを開催!

イベントは大好評!(写真左から宮内桃子、ターチャイ、田中俊行、國澤一誠の各氏)

『週刊実話』の増刊号として昨年からスタートしたミステリーシリーズが、読者の間で大きな話題となっている。その圧倒的な情報量と最新の怖い話で人気を集め、ホラーファンを中心に支持を拡大中だ。

特に、6月30日に発売された『実話怪談 ホラーナイト』は多くのファンから熱い支持を集め、発売記念イベントとして「ホラーナイト」が8月20日、新宿・歌舞伎町のロフトプラスワンにて開催された。本稿では、その恐怖と興奮に包まれた一夜の模様をレポートする。

新たな化学反応を生んだ、個性豊かな4人の怪談師たち

イベントには、Mr.ゾッとの異名を持つ國澤一誠、チャンネル登録者数24万人を誇る人気ユーチューバー「オカルトスイーパーズ」のリーダー、ターチャイ、女優でタレント、芸能プロダクション副社長の肩書も持つ宮内桃子、そして呪物に愛された男、オカルトコレクターの田中俊行が登壇。

このまったく新しい組み合わせに、会場は開演前から熱気に満ちていた。満員の観客は、物販で販売されているミステリーシリーズや、『怖い話でメシを食う』などを手に取り、イベント後のサイン会を楽しみにしていたようだ。

イベントMCを務めたのは、安定感抜群の國澤一誠。観客からの声に素早く反応し、的確なツッコミで笑いを誘う手腕は、さすがの一言だ。

しかし、ひとたび怪談が始まると、会場の雰囲気は一変する。

口火を切ったのは、呪物収集家・田中俊行。彼が語ったのは、「別れた彼女のモノを引き取ってくれませんか」という奇妙な依頼から始まった、新たな恐怖の連鎖だった。

男性の自宅で怪奇現象を起こしていたという“動くぬいぐるみ”。田中が遺品を預かった直後、男性から再び「ぬいぐるみが動いた」とLINEが届く。手元にないはずのぬいぐるみが…。

託されたのか、呪われたのか、おそらく彼でなければ精神を病んでしまうだろう。その身を削るような話に、会場は静まり返った。

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