長嶋一茂“スタジオ退出騒動”にテレビ界が三くだり半

長嶋一茂 (C)週刊実話Web
番組収録中に突然、「俺、帰るよ!」と言ってスタジオを飛び出した長嶋一茂に、テレビ界が三くだり半を突きつけた。

一茂の増長ぶりに制作会社プロデューサーが怒りとともに吐き捨てる。

「完全に勘違いしている。一茂さんの物言いや態度は、まるで自分がいないとテレビ番組が回らないとでも言わんばかりのワガママぶり。一茂という名前を聞いただけで裸足で逃げ出すスタッフもいるくらいですよ」

テレビ関係者から怒りの声が上がるきっかけとなったのが、8月22日に放送された『ザワつく!金曜日』(テレビ朝日系)での一幕。

特殊詐欺をテーマにしたクイズコーナーで、一茂の回答が不正解とみなされるや、突如怒り出した。

「最近の一茂さんは、一部バラエティー界で“クイズの神様”と称されるカズレーザーさんの影響を受け、クイズを真剣に勉強しているんです。
だから、不正解と言われプライドが傷ついたのでしょう。納得がいかず、『それは変だよ、俺帰るよ、マジで』とスタジオを飛び出してしまった。プロデューサーやマネージャーが止めてもダメでした」(テレビ局関係者)

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なぜか『サバンナ』高橋茂雄が反省

この一件に、共演者である高嶋ちさ子や石原良純もドン引き。

もっとも、一茂の理不尽な振る舞いに、不覚にも涙を流してしまったのがクイズコーナーを仕切っていた『サバンナ』の高橋茂雄だった。

「一茂さんの回答に『正解』と言っていた方が良かったと1人で反省していました。
今までも、収録中に一茂さんからパワハラまがいの扱いを受けてきたんです。高橋さんが降板を申し出ている噂も流れています」(芸能関係者)

 そもそも一茂が横柄な態度を取るようになったのは『ザワつく!金曜日』だけではない。

「他の番組でも、たびたびトラブルを起こしている。有名なのは、同じくテレ朝の『モーニングショー』の日焼けです。
事件や災害などを扱うため、コメンテーターである一茂には注意しているんですが、2024年に能登地震が発生した際もハワイ帰りで日焼けしており、一茂だけが浮いていた。
さらに、収録が長いと不機嫌になる。特に空腹になると途端にキレてしまうんです」(事情通)

なぜ、ここまで横柄でワガママな一茂をテレビ界は起用し続けたのか?

「一つはミスタープロ野球こと長嶋茂雄さんの長男であること。もう一つはギャラの安さです。ミスターの遺産や商売などでお金には困っていないため、バラエティー番組は30~50万円なんです。
一茂さんのキャリアがあれば100万円でも不思議ではない。いずれにせよ、一茂さんのテレビ界からの退場は時間の問題ですよ」(前出・テレビ局関係者)

ミスターも泣いている?「週刊実話」9月18日号より