伊東市長の大逆転プランを蝶野正洋が提案!「週刊実話の袋とじで…」

蝶野正洋 (C)週刊実話Web
週刊実話の人気連載「蝶野正洋の黒の履歴書」。今回のテーマは「学歴詐称疑惑の市長に起死回生“黒い提案”」。

現場で求められていることもさまざま

8月17日、新日本プロレスの「G1クライマックス」決勝戦が有明アリーナで開催された。

俺は今年も解説をやらせてもらったんだけど、なぜか入場時に毎回テーマ曲が流れて、花道を歩かされる。いまの新日ファンの中には、俺のことを知らない人も多いと思うけど、それでもちゃんと声援を送ってくれるから嬉しいね。

この数日前、新宿の京王百貨店で開催された「アントニオ猪木デビュー65周年記念 INOKI EXPO」で、アンバサダーを務めている武知海青くんと共に取材を受けた。

海青くんは『THE RAMPAGE(ザ・ランペイジ)』というグループのダンサーで、DDTに所属してプロレスラーとしても活動していくことになっている。

ひと昔前は芸能人がプロレスをやるとなると、批判されることが多かった。でも最近は考え方が変わり、プロレスが好きなのが伝われば、ファンもすんなり受け入れる。

一般的な会社員が好きなことを副業にしてたりするし、誰もが二刀流、三刀流が当たり前の時代になったということだよね。

海星くんと一緒に展示を見て回ったんだけど、(アントニオ)猪木さんだけでなく、(ハルク)ホーガンや新間(寿)さんなど、最近亡くなったプロレス関係者の方々のパネルがあってね。

その並びに藤波(辰爾)さんのもあったから、思わず「藤波さん、いつ亡くなったんですか?」とイジったら、海青くんも苦笑いしかできなくて、翌日にはネットニュースの見出しになっていたよ。

いろいろな立場で、幅広い世代の人と仕事をしていると言葉の調整が難しい。

放送が始まったENEOSのCMでは、俳優の大泉洋さんや川口春奈さん、アイドルグループ『超ときめき♡宣伝部』のメンバー・菅田愛貴さんと共演させてもらったし、他にも俺と同じ三鷹市の「ふるさと応援団」の団員を務め、元アイドルで俳優の二瓶有加さんとYouTubeの企画で一緒になったんだけど、それぞれ俺に対するイメージが違うし、現場で求められていることもさまざまなんだよ。

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