伊東市長の大逆転プランを蝶野正洋が提案!「週刊実話の袋とじで…」

学歴疑惑は“チラ見せ謝罪グラビア”で終結?

俺を含めたオヤジたちが気をつけなきゃいけないのは、2世代ほど下の人と話すときは、同世代の仲間内で話すときとは別人というくらい、言葉をマイルドにしなきゃいけないってこと。

「INOKI EXPO」のイベントで武藤(敬司)さんともトークショーをやったけど、それなんて書けない話ばかりだからね(笑)。

何か意見を求められても、以前と違うことを言っていることもある。でも、それは時間とともに経験と知識が深まって、違う見方ができるようになったということでもある。

ただ学歴詐称疑惑のある田久保(真紀)伊東市長みたいに、間違いを認めないのはよくない。

記憶が曖昧でも記録に残ってるんだから。まぁ、あの騒動の裏には、メガソーラーとかの利権が渦巻いているみたいだし、あの人が市長の座にしがみつかなきゃいけない理由があるんだろうけどね。

どちらにしても、こんな問題で騒ぎ続けるほうが無駄だよ。

こうなったら『週刊実話』の袋とじで、田久保市長の“チラ見せ謝罪グラビア”とかやればいいんじゃないの? 意外と需要あると思うよ…と、こういう冗談を他の場所で言うと怒られるんだよ(笑)。

いまの時代、ジョークも場所と相手をよく考えてから言うようにしないとね。

「週刊実話」9月11日号より

蝶野正洋(ちょうの・まさひろ)

1963年シアトル生まれ。1984年に新日本プロレスに入団。トップレスラーとして活躍し、2010年に退団。現在はリング以外にもテレビ、イベントなど、多方面で活躍。