元SKE48石川花音、1年間のOL生活と人生初の水着グラビアを振り返る

『SKE48』加入動機は1人暮らし?

石川花音(C)週刊実話Web
――6月には初の主演舞台『今時な運命のシンデレラ~独身税脱却の章~』で、婚活女子を演じられました。
石川「舞台自体が2度目なのに主演と知って身が引き締まりました。
ただ、独身税というタイムリーなテーマだし、私自身も周りがどんどん結婚していって、今年だけで4回も式に招待されているんです。
まさにご祝儀貧乏状態(笑)なので、役作りには身が入りました。ヒロインがオタク気質というのも自分に似ていたし…」

――どんなストーリーなんでしょう?
石川「30歳目前のバリキャリが、独身税ができると聞いて慌てて婚活するコメディーです。婚活パーティーに行っても1人だけ浮いてるような存在の私が、いかにしてパートナーをゲットするか、というお話。
実生活でも恋愛に疎い私には身につまされました。学生時代、アイドル時代と、まったく恋愛に興味がなかったので、27歳の私は自分の近い将来を見る思いでした」

――オタク気質は昔から?
石川「そうですね。ずっと女性アイドルが好きで、写真集もよく買ってましたし、坂道グループやSKEの須田亜香里さんに憧れていました。
実は実家が千葉なのですが、1人暮らしがしたくて大学は横浜(フェリス女学院)にしたんです。ところが、両親からは『通えないことはない』と自活を認めてもらえず4年間、往復4時間を通い続けました」

――関東横断ですね。
石川「それでもいろいろなオーディションを受けたり東京のテレビ局で裏方のアルバイトをするなどしていて、そこにSKEの方が出演されていたんです。
ちょうどその頃、AKBの総選挙でSKEのメンバーが上位を独占していて(第10回、1位松井珠理奈、2位須田亜香里)親近感が増したというのはありますね」

――それでSKEのオーディションを受けた?
石川「はい。少し不純な動機なんですけど、もしも受かれば今度こそ1人暮らしができると思って(笑)」