【難読漢字よもやま話】「鬱金」なんて読む? 言葉にまつわる由来と豆知識


ウコンがたっぷり
【植物としての由来】
鬱金は、ショウガ科ウコン属の植物で、インドや東南アジアが原産です。日本には、室町時代に中国から薬草として伝わりました。

【ウコンの豆知識】
生薬としても重宝されるウコンは、さまざまな食品に利用されています。ここではその特徴や豆知識をご紹介しましょう。

●ご存じカレーの必須スパイス
カレー粉の主原料の一つであり、黄色い色の正体でもあります。

●たくあんの色付け
たくあん漬けの鮮やかな黄色も、伝統的にはウコン(ターメリック)によるものです。

●二日酔いの強い味方!
ウコンの主要成分である黄色い色素成分「クルクミン」は、ポリフェノールの一種で、肝機能のサポート、抗炎症作用、抗酸化作用など、さまざまな健康効果が研究されています。そのため、二日酔い対策のドリンクなどにも利用されています。

●品種によって成分が違う
主に「秋ウコン」「春ウコン」「紫ウコン」があり、それぞれ含まれる成分や効能が異なります。

ちなみに、秋ウコンはクルクミンが最も豊富で、健康食品やスパイスとして広く利用されます。一方、春ウコンは、精油成分やミネラルが豊富で、秋ウコンとは異なる健康効果が期待されます。

さらに、紫ウコンは精油成分が特徴で、苦みが強く、主に健康食品として利用されます。