義理の息子と家庭内不倫 禁断の愛に溺れた女性に下された衝撃の代償

AIで生成したイメージ
関東の外れにある介護施設で介護助手として働く50代の佐山亮子さん(仮名)にはある秘密がある。

「3年前に夫のDVから逃げ出し、シェルターなどの避難を経てここにたどりついた」という経歴を持つ彼女は現在一人暮らしだが、戸籍上は夫(Aさん)の他に息子が2人いる。

「私はバツイチで、10年前に今の夫と子連れ再婚しました。上の息子は夫の連れ子です」

熟年婚活パーティーで知り合い、同郷だったことや子どもが同い年だったことから意気投合し、成婚にいたった亮子さんとAさん。

連れ子同士も本当の兄弟のように打ち解け、義理の親子関係も良好だったそうだが、突如として5年前に家庭が崩壊。原因は亮子さんと義理の息子・達也さん(仮名・20代)がただならぬ関係になってしまったことだった。

「当時、私は夫の浮気に悩んでいました。夫はなまじ経済力があるせいか、女性の方から言い寄って来るみたいで…。夫は複数の愛人との逢瀬に忙しいのか帰ってこない日も増えていました。
実の息子はそんな義父にも、家政婦扱いされている私に対しても愛想をつかして家を出て行ってしまいました。そんな壊れかけていた家庭にとどめを刺したのが私です」

「夫からも実の息子からも見捨てられてしまった…」

そんな虚無感にさいなまれていた亮子さんに寄り添ってくれたのが達也さんだったという。

「お恥ずかしい話ですが、私はやりきれなさや寂しさを紛らわすためにお酒に逃げるようになっていました。いつものようにキッチンで浴びるように飲んでいた私を叱ってくれたのが達也だったんです」

達也さんは亮子さんが手にしていたグラスを奪い取り、冷蔵庫やパントリーにあったお酒をすべて庭に投げ捨てると、酩酊状態の亮子さんをバスルームに連れて行き、「いい加減目を覚ませ!」と叫びながら、亮子さんにシャワーをかけたという。

【関連】生活保護申請者の7割が門前払いされる「水際作戦」の実態 ほか