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桑子真帆フリー説消滅&水卜麻美は驚きの決断…女子アナ戦国時代「女傑」7人

桑子真帆
桑子真帆(C)週刊実話Web

現在、女子アナ界最強の評判を取っているのが『ZIP!』の総合司会を務める日本テレビの水卜麻美アナだ。『ORICON NEWS』が発表する『好きな女性アナウンサーランキング』では2013年から5年連続1位に輝き〝殿堂入り〟。

その後も『スッキリ』、『幸せ!ボンビーガール』、『有吉ゼミ』といった人気番組を任せられ、2019年8月に放送された『24時間テレビ』では、局アナとして初となる24時間マラソンの第3走者を務めた。

順風満帆の中、テレビ関係者を驚かせたのが彼女の決断だ。

「これだけのキャリアと人気ですからね。フリーに転身すれば、年収は安く見積もっても1億円超えは確実。しかし、水卜アナは常日頃から日テレ愛を語り、ウワサされていたフリー転身説を自ら『絶対にありえない』と否定したんです」(日テレ編成関係者)

水卜アナのジャッジに対しては、日本テレビ上層部も小躍りして喜んだという。局員として会社員人生を全うすることを決めた水卜アナ。一体、何を目指しているのか。

「ああ見えて、実はかなりの野心家ですよ」と語るのは同局番組プロデューサー氏。テレビで見せる笑顔の裏には、出世欲に取りつかれた夜叉の一面が隠されているという。

「ズバリ、アナウンス部部長なんて眼中にない。水卜は、6月29日付から新体制となる小杉善信副会長や杉山美邦社長に寵愛されている。しかも、小杉副会長とは直接、電話やLINEを介するほどの仲で人事にも大きな影響力を及ぼしているといわれているんです。日テレはフジテレビと並んで在京キー局で唯一、女性の取締役が存在しない。水卜は初となる女性役員の有力候補なんです。10年後、史上最年少の年齢で役員に抜擢されているかもしれない。そうなれば女性初の社長の椅子も見えてきます」(日テレ幹部)

NHK桑子アナのフリー転身説は消滅…

少ないながら、水卜アナにはアキレス腱がある。

「男です。恋愛経験が乏しいため、一度男に惚れるとメロメロになってしまうんです。かつて交際をしていた『関ジャニ∞』の横山裕とは本気で結婚まで考えていた。一時期は〝デキ婚〟も狙っていたが、横山に捨てられたんです。共演していた『ヒルナンデス!』を降板したころから携帯とLINEが同時に通じなくなったとか。水卜アナが食欲に走るのは『旺盛な肉欲を抑えるため』の風評もある。彼女が食べ続けている限り、女子アナとしては女王でいられますよ」(消息筋)

会社に忠誠を誓い、フリー転身を断念したところまでは全く一緒…。ところが、水卜アナと違ってプライベートが満たされ早朝から色気ムンムンなのが、水卜アナと同年齢で『おはよう日本』を担当するNHKの桑子真帆アナだ。

「今年1月、『FLASH』がかつて9年にわたってセフレ関係にあった男性のインタビューを掲載した。一部メディアは降板、地方局への左遷などと騒ぎたてたが、NHK上層部はこの件に関し一切不問とした。理由は古い話であること、告白した男性の素性が分からないなど。皮肉にもあの記事により、局内にいたアンチ桑子派を巻き込んでの同情論が沸き起こったんです」(NHK関係者)

さらに、以前から燻り続けていた桑子アナを巡るフリー転身説も消滅した。交際を続けている俳優・小澤征悦との年内結婚が有力視されているからだ。

「フリーアナ過多の状況に、小澤から『独立はやめた方がいい』とアドバイスされたそうです。それに小澤にしたら妻がNHK局員である方がいろいろと都合がいいはずなんです」(同)

NHK残留を早々に決めた桑子アナが現在、密かに目指しているのが女性初の理事職。

「取り敢えずは『おはよう日本』を成功させ、エグゼクティブアナウンサーを目指す。エグゼに昇格すれば、年収は軽く2000万円超え。さらに理事になれば、3000万円コースです。天下りも、やり放題。フリーアナが供給過多気味のテレビ界ではベストな選択ですよ」(業界関係者)

『あさイチ』鈴木奈穂子アナの懸案は視聴率

フリー転身説が騒がれた水卜アナと桑子アナの2人とは対照的に、育児休暇を経て2年ぶりに現場復帰を果たしたのが『あさイチ』のメインキャスター・鈴木奈穂子アナである。

「近江友里恵アナが3月いっぱいで退局することに伴うキャスティングです。普通、テレビ界では女子アナが産休・育休明けに職場に戻ったら、以前のポストから外されていた…なんていう話はゴマンとあった。特にNHKは、その傾向が強かったんです」(NHK制作関係者)

しかし、鈴木アナに限っては杞憂に終わった。

「現在の前田晃伸NHK会長が鈴木アナを気に入っているんです。制作現場の評判もいい。機転が利き原稿もしっかりと読める。まさにNHK報道局のエースなんです」(同)

ちなみに、鈴木アナはこれまで『首都圏ネットワーク』『NHKニュースおはよう日本』『ニュースウオッチ9』『NHKニュース7』などを担当している。

「それだけにMCの博多華丸・大吉とウマが合うのかと心配されていたが、全く大丈夫だった。和気あいあいと番組を進行していますよ」(芸能プロ関係者)

唯一の懸案事項は『あさイチ』の番組視聴率。

「以前は同枠で視聴率トップだったが、最近は『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)に食われ、視聴率はなかなか二桁に達しないんです。この状況が続くと一気に降板というジャッジも出てきます」(NHK編成関係者)

NHK出身でフリーアナとして安定した地位を確立している〝女子アナ界のいぶし銀〟が有働由美子だ。2018年10月から『news zero』(日本テレビ系)のキャスターを務めている。

「有働の強さは2つあります。1つは結婚を諦め仕事で生きていく決意を固めたこと。親友のマツコ・デラックスと老後を共にするマンションも購入した。互いに最後を看取る話までつけているんです。もう1つはジャニーズ事務所の後ろ盾を得たことです。共に番組キャスターを務める櫻井翔は有働に全幅の信頼を寄せている。ジャニーズにとって櫻井は将来、政界転身がウワサされる大事なタレントです。櫻井のお気に入りは当然、VIP扱いになるわけです」(関係者)

夜10時ニュース真の勝者は大江麻理子アナ!?

夜のニュース番組を巡っては大きなトピックスがあった。4月改編で起きた夜10時台の視聴率バトルだ。テレビ東京の大江麻理子アナがキャスターを務める『ワールドビジネスサテライト(WBS)』が夜10時台に枠移動。事実上、『報道ステーション』(テレビ朝日系)の徳永有美と一騎打ちになった。

「視聴率的には『報ステ』の圧勝だった。徳永は何とか先輩の面目を保つことができました。しかし、『WBS』の名前は再三に渡りメディアで報じられ、番組の知名度は急上昇した。広告費に換算すれば、1000億円の効果があったともいわれているんです。その意味では真の勝者は大江と見るべきだと思います」(大手広告代理店幹部)

徳永と大江アナは、同じ火種を抱えているという。

「2人とも結婚しており、夫に対する依存度が思いのほか高いんです。徳永の夫は人気芸人の内村光良。大江はマネックス証券創業社長の松本大氏。この2人はとにかく女性にモテる。もし、今はやりの不倫スキャンダルでも発覚した日には徳永も大江も火ダルマになってしまう。既婚者ならではのリスクです」(女子アナウオッチャー)

最後を締めくくるのは、将来の有望株であるフジテレビ入社2年目の佐久間みなみアナ。

「佐久間アナは日曜日の朝の子供向けアニメ『GO!GO!チャギントン』でコスプレを披露したり、ものまね特番ではNizi Uにチャレンジしたりと、ふり幅の広い活躍を見せている。彼女の弱点を強いて挙げるなら男運のなさですね。普通なら絶対に手を出さないダメ男が大好物なんですよ」(フジテレビ関係者)

〝女ケツ〟の弱点はアナ。

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