横浜高校春夏連覇で実現濃厚 DeNAに松坂監督待望論「大輔チェンジ」で覇権奪回へ

松坂就任なら若者のプロ野球離れにも歯止め

これまでDeNAのユニホームは着ていないが、ハマの松坂人気は別格。監督になればチケット、グッズは爆売れ。

横浜高の春夏連覇第2幕も加われば、来季の横浜スタジアムは甲子園に負けず劣らずのフィーバーが巻き起こるはずだ。

現在、プロ野球人気は停滞気味だが、松坂氏がDeNA監督に就けば、流れが変わる。「藤川タイガースVS松坂ベイスターズ」。松坂世代の同級生対決が誕生するからだ。

ちなみに、松坂世代(1980年4月~’81年3月生まれ)は稀に見る当たり年。松坂氏、阪神・藤川球児監督をはじめ、村田修一氏(現DeNAコーチ)、和田毅氏(現ソフトバンク・球団統括本部付アドバイザー)、杉内俊哉氏(現巨人コーチ)…対決軸は無数にあり、“若者のプロ野球離れ”の反転は可能だ。

「DeNA南場智子オーナーは、現状維持で埋没するのを何より嫌う。世界的コンサルティング会社である米マッキンゼー社仕込みの戦略で阪神の好敵手、巨人に代わる“関東の雄”を描いている」(大手広告代理店)

プロ野球地殻変動(2)】へ続く

「週刊実話」8月21・28日号より一部内容を変更