女性向け風俗にハマる“一卵性母娘”のカタ~い絆 2人がたどり着いた「出張セラピスト」の魅力

AIで生成したイメージ
これまでにも「出張ホスト」や「レンタル彼氏」など、女性向け風俗は存在していたが、近年では「セラピスト」と名乗る男性が出張して性的サービスを行うのが主流となっているようだ。

「出張ホストはホスト崩れかホストにもなれないような低スペックの男性が多かったし、ビジュアルやマナーの良いレンタル彼氏は食事やショッピングに付き合ってくれるだけで性的サービスはなしっていう感じで、どちらも『帯に短し襷に長し』って感じだったけど、セラピストは性感マッサージメインって分かってるし、清潔感もあってマナーも良い男性ばかりだから、最近はこっち一択なの」

そういたずらっぽい笑みを浮かべるのは、北関東某所で飲食店を経営する亜里沙さん(仮名・58歳)。未婚のまま出産した、ひとり娘の恵梨香さん(仮名・26歳)がビジネスパートナーを務め、母娘で事業を切り盛りしている。

「一卵性母娘」と言われることもあるくらい公私ともに仲が良く、息もぴったりだという、亜里沙さん・恵梨香さん共通の趣味はなんと「風俗遊び」。

「恵梨香を妊娠した時に男に逃げられてから、私は恋愛とか結婚とかに一切興味がなくなったんだけど、女としての潤いを保つためには、やっぱり性的な興奮とか喜びとかが必要不可欠なのよ。
その気になれば割り切った関係の相手もすぐ見つかるんだけど、そういうのって線引きが曖昧だったりするから、彼氏面されたり、お金をせびるようになったりするから面倒臭くて…」

こうため息をつく亜里沙さんの横で「私もママと同じ考え。私の人生に夫や恋人は不要だけど、性的欲求を満たす相手は必要なのよね。でもセフレみたいな対等な関係はイヤ。私にとってセフレなんて人間バイブレーターみたいなもんなのに『自分は特別な存在である』みたいに勘違いするヤツばっかりで辟易してたの」と口を挟む恵梨香さん。

そのため2人は「後腐れ無く、その場限りの性的な関係を楽しみたい」との理由で女性向け風俗をはしごするようになったが、母娘がたどりついたのが「出張セラピスト」だったという。

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