藤田万里奈「今は彼氏いないので絶好調です」国際線CAから女優になるまでの道のり

藤田万里奈 (C)週刊実話Web
この美女に見覚えがある方は多いのではないだろうか。タクシー車内やSNSのCMで、芸人のひょうろくと共演している藤田万里奈だ。バラエティー番組では『踊る! さんま御殿!!』(日本テレビ系)や『あざとくて何が悪いの?』(テレビ朝日系)の“正論女子”でもお馴染み。本業は女優なのだが、元国際線のCAという肩書も持つ異色のニューフェイスなのである。

ダンスにチャレンジするためCAを辞職

――CAからの転身だそうですが、きっかけはスカウトですか?
藤田「いいえ。私の場合は2年間ほど乗務をしたあと、『本当にやりたかったことにチャレンジしたい』と思いCAを辞めました」

――それが女優業?
藤田「そうではなく、子供の頃からやっていたダンスです。大学(成城大学)を選んだのも、やりたいジャンルのダンス部があったからなんです。
コツコツ勉強するタイプで成績も良かったので、高校の先生からは『東大に行け』と言われていたのですが…」

――就活のときにもダンスの道を?
藤田「本当は就職もしないでダンスで食べていきたかったのですが、現実的じゃないなと商社とかIT系を受け、楽天さんやベネッセさん、ブライダル系の企業からも内定をいただいていました。
英語が得意だったので、それを生かせる上に制服も着てみたかった…という理由でJALを受験したんです」

――すごい、就活エリートじゃないですか!?
藤田「同期入社は500人ほどいたのですが、CAは3つの班に分かれて文字通りの特訓があるんです。
すごい量の知識を叩き込まれ、最初の3カ月は毎朝小テストがあり、満点を取らないと帰れなくて…。
特に大変だったのは、緊急事態を想定した避難訓練で、腹の底から声を出さないと教官のOKが出なかったですね」