藤田万里奈「今は彼氏いないので絶好調です」国際線CAから女優になるまでの道のり

「ダメンズ製造機みたいになってましたね」

藤田万里奈 (C)週刊実話Web
――国際線にも乗務したそうですが、キャリア2年だと早い方だそうですね。
藤田「普通は3年目くらいから国際線に乗務できるのですが、英語の成績が良かった(TOEIC785点)ので、アジア圏中心でしたが国際線の乗務も経験させていただきました」

――はたから見れば順風満帆に見えます。
藤田「でも、2年ほどすると『ずっとやれる仕事ではないな』と思い始めたんです。やはりダンスで食べていきたいと、勢いで辞めちゃいました。
ただ、右も左も分からずに仕事を探してもなかなか見つからず、アルバイトをしようと検索をして見つけたのがモデルの求人でした。普通のアルバイトよりもちょっとお給料が良くて、思ったより楽しかったですね」

――そこが芸能的な活動のスタートだったわけですね。
藤田「はい。そしてあるとき、SNSが急に伸びたんです。学生時代からずっと400人くらいだったフォロワーが1万人ほど増えました。
いろんな方が私の写真を撮ってアップしてくださるので、これは誰だ? と探してきてくださったんだと思います。その後、コロナになってしまうのですが、今は全部のSNSで18万人くらいになりました」

藤田は大学に入るまで中学・高校と女子校育ち。スポーツ(特に陸上と球技)が得意で勉強もできたため人気者だったが、男性には免疫がなかった。結果、派手な“大学デビュー”になったという。

藤田「あの頃が人生最大のモテ期でした(笑)。新歓イベントからチヤホヤされて、入部したサークルを含めて30人くらいから告られたんです。
でも、正直言って勉強しかしてこなかったので、男性との上手な付き合い方が分からず、ダメンズ製造機みたいになってましたね。面倒見がいいというか、母親みたいに何でもしてあげちゃうんです」

――しっかりしてそうに見えて、意外な一面。
藤田「占い師さんによると、『あなたが好きになる人はあなたの運気を吸い取る系です』と言われちゃいました。
そういえば、恋愛に没頭しているときって、芸能の仕事が決まらないんですよ。彼氏がいなくなると立て続けに決まったりして、やっぱりなぁと思ってます」