銀座No.1キャバ嬢・きこは元エリート證券営業「朝起きたら日経電子版を必ずチェックします」

「酔わせて口説くのは厳しいかも(笑)」

きこ(C)週刊実話Web
――資金作りをするなら水商売で、というのはその頃からだったわけですね。
きこ「就職してからも船橋のキャバクラには籍を置いていたのですが、そこで銀座への憧れが募ったということはあると思います」

――銀座の最初の店ではすぐにNo.1になったそうですが、どんな工夫をされたのでしょう?
きこ「本気の夜職は初めてだったので、正直、銀座でやっていけるかは不安でした。
なので、入店初月の12月は数字を出すことは一切考えずに『下積み=種まき期間』と考えて頑張りました。
アフターをハシゴするなどしたら、翌月から移籍までの12カ月間、すべてNo.1を取れたんです。これまでの最高月収は2500万円でした」

――それはすごい! やはり、きこさんの美貌が伴っているからだと思いますが、色恋話に発展するようなことはないのでしょうか?
きこ「私の場合、意外にそういうお客様は少ないんです。
元証券マンというキャリアを生かして、『このお客様に対して私にできることは何か』を常に考えているので、朝起きたら日経電子版を必ずチェックします。
これは証券マン時代からの習慣なので、お客様の会社に関係するニュースがあったらLINEのやり取りの中で話題にしたり、昇進の情報を知ったら誰よりも早く『おめでとう』が言えるように人事関連のニュースも欠かさずにチェックしています。
ちなみに私、テキーラ1本飲んでも平気なので、酔わせて口説くのは厳しいかもです(笑)」