乃木坂46に二度目の全盛期到来か 新曲『Same numbers』にある“乃木坂らしさ”の正体

賀喜遥香 (C)週刊実話Web
人気アイドルグループ・乃木坂46が、世代交代の成果を感じさせる展開を見せている。 

6月30日にYouTubeで公開された39thシングル『Same numbers』のミュージックビデオが、公開からわずか1日経たず再生回数50万回(ハーフミリオン)を突破した。

7月1日17時時点でも急上昇ランキングに入り、ソーシャルメディアでも「クールすぎる」「何度もリピートしてしまう」と高評価の声が広がっている。 

今作でセンターを務めるのは、4期生の賀喜遥香。爽やかさと切なさを兼ね備えた夏曲に仕上がっており、 

「韓国系やバズり曲がヒットする中で、あえて乃木坂らしい儚さだったり、清楚で凛とした美しさを貫くところがやっぱり好き」 
「今のアイドルグループの中じゃ、乃木坂にしか伝えられない雰囲気がある」 
「この曲は凄いって徐々にファンが同じ方向を向いていってるのが分かる。インフルとシンクロの時もきっと同じ感じだったよね」 

と早くも絶賛されている。 

たしかに近年、国内の女性アイドルシーンは、K-POPの影響を受けたハイテンションな楽曲やバズ志向のパフォーマンスが主流となっていた。 

そんななか『Same numbers』は、静謐なメロディと丁寧に構築された振り付け、そして表情まで計算された抑制の美が際立つ。 

それはデビュー以来、乃木坂46が一貫してきた美学であり、『制服のマネキン』や『君の名は希望』『シンクロニシティ』にも通じる“余白の美”だ。