乃木坂46に二度目の全盛期到来か 新曲『Same numbers』にある“乃木坂らしさ”の正体

 

乃木坂46に二度目の全盛期到来か

すでに山下美月、与田祐希など3期生の中心メンバーも卒業し、4期・5期生が表現の中核を担っている。

特に、4期生の賀喜や遠藤さくら、5期生・井上和、中西アルノ、川﨑桜らがMV・ライブ・番組出演の主軸を務めており、明確な世代シフトが完了した印象だ。

OGの知名度やカリスマ性に頼ることなく、現役メンバーのみで大規模ライブを成功させた点は、グループとしての地力を示したと言える。

つまり『Same numbers』が提示したのは、単なるノスタルジーではなく、継承。先輩たちが育ててきた“乃木坂らしさ”を、今のメンバーたちが自然体で表現できるレベルに成熟したということを、この楽曲は語っている。

7月30日にリリースされる『Same numbers』の初週売上や、8月に控える全国ツアー反響次第では、「世代交代が完全に成功した」との評価が定着するだろう。

「今の乃木坂が最強」――その言葉が本物になるかどうか。今年の夏に答えが出るはずだ。

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