“隙間動画”の撮影風景に密着 『Lapis』小林史緒里が明かす隙間へのこだわりとポリシー

小林史緒里(事務所提供)
バズる日を夢見て、TikTokに“隙間動画”を上げるアイドルグループ『Lapis』の小林史緒里。前回の記事では投稿のキッカケや反響をたずねたが、今回は「隙間しおりちゃん」の撮影に同行してみた。 

活動拠点であるアイドル育成型ライブカフェ I DOLLを出た小林とマネージャーは、さっそく舞台となる“隙間”を探しに周辺を散策。気温30度を超える気候の中、歩きながら撮影秘話などをたずねた。 

「選ぶ基準が結構あるんですよ」

――いつも撮影は店舗周辺なんですか? 
小林「そうですね。I DOLLの店舗を出て散歩しながらその場で探して…という感じです。なので、もう隙間を探し尽くしちゃったみたいな感じもあって(笑)。
撮影に1~2時間使うんですけど、探す時間が1番長いし1番大変です。通れそうで通れない場所とか、自販機の裏だと服が汚れちゃうとか、選ぶ基準が結構あるんですよ」 

よさげな隙間を見つけたら計測する(撮影/週刊実話Web)
――1回で複数撮るんですか?
小林「4~5本は撮りますね。1度の散策で何本分か撮ってしまいたいので、『今日は絶対に4本撮るまで帰らない!』となる時もあります(笑)。
撮影はマネージャーさんが自撮り棒で、アングルを変えたりしながらやってます。編集は私がやっていて、各アングルの映像を繋いだり、スローにしたり、多くの人に見られるように流行りのBGM設定をして、1本の動画にします」

隙間を探し歩くことで、周辺の飲食店に詳しくなるのが撮影時の“あるある”だという。その後も、隙間探しは続く。
いざチャレンジするも、ここは通れなかった(撮影/週刊実話Web)