古代文明の象徴・ピラミッドを建造したのは「空から舞い降りた巨人」だった

AIで生成したイメージ
近年、UFOの存在が疑いようのないものとなり始めている。

米国防総省が「未確認飛行現象」(UAP)に関する3本の動画の開示に踏み切ったのは、2017年のこと。

公開されたのは、米軍機が赤外線カメラで捉えた高速で動き回る謎の物体の飛行映像で、この発表によりUFOの存在が急速に注目され始めた。

「米国防総省は映像の公開とともにこれが本物であることを報告。2022年からは米議会で50年ぶりとなるUFOに関する公開公聴会が毎年開催され、800件に及ぶ未確認飛行現象があったことが報告された他、公聴会に出席した国防総省の元高官は『はっきり言って、UAPは実在する』と語っており、UFOや異星人の存在はもはや否定できない局面を迎えている」(サイエンスライター)

考古学には多数の謎が存在するが、もしもこのUFOや異星人が実在し、人類史に大きな影響を与えていたとしたらどうだろう。

6月16日に発売された週刊実話ミステリー増刊『シン・世界の七不思議と超古代文明の謎』(小社刊)では、その古代文明の象徴的建造物ともいえるエジプトのピラミッドの建設に異星人が関与した可能性を示唆している。

ピラミッドは紀元前7000年に巨人によって建造された!?

ボストン大学のロバート・ショック教授は、スフィンクス本体や周囲の囲い部分に雨による浸食が見られることを理由に、長期間にわたり大量の降雨があった紀元前7000年前後に建造されたという説を唱えている。

同様に一部の学者は、三大ピラミッドについても紀元前2580年~紀元前2560年という従来の説を廃し、紀元前7000年前後に建てられたと主張している。

しかしそうなると今度は、定説より4500年も前の人々が、どのようにして巨大なピラミッドを建てたのかという新たな謎が生じてくる。

それに対する一つの解答が「ピラミッドは紀元前7000年に巨人によって建造された」というものだ。

実は古代エジプトの壁画には、普通サイズの人間とその約2.5倍も背丈がある巨人との戦闘を描いたものや、キリンと並ぶ巨人を描いたものがある。