【追悼】長嶋茂雄さんが残した“永久に不滅”の名言&迷言一挙出し「メークドラマ」「I live in Edo」

「プロなら陰の苦労や苦悩を人前で見せるべきでない」

■「いかにヘルメットをかっこよく飛ばすか、鏡の前で練習していた」
長嶋さんのバッティングは豪快で、三振したとしてもファンを湧かせていた。

勢いのあまりヘルメットが脱げてしまうこともしばしばあったが、のちに「いかにヘルメットをかっこよく飛ばすか、鏡の前で練習してた」と、その見せ方まで練習していたことを明かした。エンターテイナーだった「ミスター」らしい発言だ。

■「プロなら陰の苦労や苦悩を人前で見せるべきでない」
長嶋さんの哲学がにじみ出ている名言。 動物的な勘で打つ「天才肌の打者」と言われた長嶋さんは、練習熱心で努力家としても知られている。

卓越した打撃技術は、人一倍バットを振り続けた結果なのだ。

■「I live in Edo」
大学生のとき、英語の授業で「I live in Tokyo.」(私は東京に住んでいる)を過去形にせよ、という問題が出た。

正解は「I lived in Tokyo.」だが、長嶋茂雄さんは「I live in Edo」と回答した。

長嶋さんの名言はまだまだあるが、その多くが人々に勇気を与え、笑顔をもたらし、そして何よりも「野球は素晴らしい」という感動を呼び起こした。

時に常識を覆し、時にユーモアに満ちたその言葉の数々は、野球ファンのみならず、多くの人々の心に深く刻み込まれ、今後も時代を超えて輝き続けることだろう。

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