来栖うさこ、100着ある競泳水着の行方を初告白「欲しい方にはオークションでお渡ししたい」

「ファンの方から『お尻にかじりつきたくなる』と言われたんです」

来栖うさこ
――1人でフリー雀荘とは、行動的なんですね!?
来栖「それはよく言われます。アニメが好きで自作の漫画を描いていたこともあるし、高校では電気電子学科を選ぶほどインターネットやプログラミングに興味がありました。女子は私しかいなかったけど、そういうのも割と平気なんです」

――その高校を卒業してアイドルを3年間やり、グラドルに。当時は“競泳水着グラドル”と呼ばれていました。
来栖「アイドル時代に実績を残せなかったのが悔しくて、意識的に行動するようにはなった結果だと思います。
X(当時はツイッター)で毎日、競泳水着を着た写真をアップしたんです。ハッシュタグには『#競泳水着写真集を出せるまで毎日競泳水着写真をツイートし続けます』って。
そのために自腹で買った競泳水着は100着近くになりました」

――なぜ競泳水着に特化したんでしょう?
来栖「デビューしたばかりの頃にグラドル全員が競泳水着を着るイベントに出演したことがあるんです。人前で着たのは初めてだったのですが、めちゃくちゃ好評で。
『これは私の小さな胸やスレンダーな体形を長所として引き出してくれる魔法のコスチュームだ!』と一目ぼれしました」

――そういえば、グラドル時代は“かじりつきたくなるお尻”というキャッチフレーズもあったとか。
来栖「グラビアを始めて間もない頃に、ファンの方から『お尻にかじりつきたくなる』と言われたんです。
1人だけじゃなく、何人かに。大きすぎず小さすぎず…が私のお尻の特徴なので、『これだ!』と思いました。競泳水着もそれでハマったんだと思います」

――そして、写真集の夢はかなったんですね?
来栖「はい。3カ月強、100回近いツイートをしたところで出版社さんからオファーをいただき、発売にこぎつけました!」