平和な小学校で前代未聞の保護者スキャンダル 遊び人のPTA会長がママさん役員2人と恋仲に

AIで生成したイメージ
神奈川県内の某小学校。ここは意識高い系の保護者が多いことで知られているが、前々年度のPTA役員会で巻き起こった騒動が今も語り草になっているという。

当時の役員だった小松朱音さん(仮名・40代)が証言する。

「あれは年度終わりの役員会でした。年間のイベントの決算報告や引継ぎ、規約の一部改正についてなど、話し合うことが山ほどある重要な集まりだったんですが、思いもよらない諍いが起きたのです」

事の発端は全体会議が終わり、学年や地区別などの話し合いに移行する前に休憩を挟んだ時のことだった。

会議が行われていた特別教室の廊下から、ママさん同士の言い争う声が聞こえて来たという。

「慌てて見に行くと、副会長のA子さんと新役員のB子さんが揉めていました。A子さんがB子さんに対して『いい加減会長と別れてくれない?』と詰め寄り、B子さんの方も負けじという感じで『アンタこそ身を引けばいいじゃない!』と言い返していて、どうやら、会長を巡る三角関係になっていたようです」

この「会長」というのは3期に渡ってPTA会長を務めていた長田博さん(仮名・40代)のことであり、PTA活動への熱心さもさることながら、地元では遊び人として有名だったという。

「昔から、会長はお気に入りのママさん役員を見つけると『今後の活動について意見を聞きたい』などと口実を作って呼びだし、豪華なディナーとプレゼントで口説いているという噂がありました。ママさん役員相手のパパ活のようなものですね」

生憎、小松さんや小松さんが親しくしている役員仲間には会長に口説かれたママさんがいなかったため、それまでは噂でしかなかったが、この日、それが事実だったことが発覚したというわけだ。