おニャン子クラブ40周年! 歴代2トップの渡辺美奈代と渡辺満里奈の“W渡辺”は50代半ばに

渡辺満里奈は卒業後“猛獣使い”に 

一方、満里奈は東京都大田区出身。満里奈という名前は、ヨット好きのお父さんがマリーナから取って命名したそうですだ。 

家族のすすめで1984年のミス・セブンティーンコンテスト(応募総数18万325人)に参加。関東地区予選で落選するも、そこでCBS・ソニー(当時)にスカウトされ、レッスン生となった。 

その後、1986年3月に『夕やけニャンニャン』のオーディションを受けて合格している。 

「とんねるず・石橋貴明から『ウチの事務所に来い』と熱心に誘われたのは有名な話。石橋は満里奈を狙っていた(?)のかもしれません」(同) 

そして、おニャン子クラブ入りを果たすと、早々に人気を得て、後期おニャン子クラブの主力メンバーとなった。 

おニャン子解散後はアイドル歌手としても活躍。1990年以降はバラエティー番組において、タモリ、ビートたけし、みのもんた、とんねるず、古舘伊知郎といった強烈な個性の持ち主たちと堂々と渡り合い、“猛獣使い”と称されたものだ。 

また、多くのドラマにも出演。2005年5月、バラエティー番組『銭形金太郎』(テレビ朝日系)で共演したネプチューンの名倉潤と結婚。現在、1男1女の母だ。 

そんな彼女も50代の真っ只中。自身の経験も踏まえて女性の更年期を語ることが多くなった。 

 先日、自身がパーソナリティーを務める『オールナイトニッポン MUSIC10』(ニッポン放送)に生出演した満里奈は、リスナーから寄せられた「五十肩が続いている」との悩みに、「いやぁ、五十肩って突然来るんです。私も来ましたよ」と共感する様子を見せた。 

「見た目の可愛らしさに、それほどの変化はないと思うのですが、彼女の口から五十肩などと聞くと年齢を感じずにはいられません」(前出・小松氏) 

40年前にアイドル界に旋風を巻き起こしたおニャン子クラブ、そして“W渡辺”は、永遠に語り継がれそうだ。 

「週刊実話」6月5日号より一部内容を変更