原幹恵、活動休止からの7年間を振り返る「やはり自分は人前に出る仕事が好き」

今後のグラビア活動は「まだ未知数です」

原はもともと女優志望で、’03年に全国規模のコンテストに自ら応募。本選でグラビア賞を受賞したことからグラビアアイドルの道を進むことになる。だが、それは彼女にとっては不本意だったという。

原「受賞したときは、正直ちょっとイヤでした。胸が大きかったのも受賞理由だと思うのですが、当時はそもそもそれがコンプレックスだったんです。
じゃあなぜ応募したかというと、お芝居など他の部分を見てもらいたいというのが理由でした。
なので、最初のグラビア撮影ではガウンを脱ぐことさえイヤでしたね。でも、撮影自体はとても楽しかったし、海外にもたくさん行くことができたのはいい思い出です。
ちなみに、1週間に3回、グアムに行ったこともあるんですよ。確か、学校のテストを受けなくてはいけなくて何度も往復したんだと思います」

――ということは、原さんの初出演&初主演のドラマ『キューティーハニーTHE LIVE』(’07~’08年、テレビ東京系)では色んな職業に変身するからコスプレも多かったと思うのですが、あれは不本意ではなかったんですね?
原「それどころか、すっごく楽しかったです。頭にねじり鉢巻き、手にザルを持ってドジョウすくいを踊ったこともあるのですが、初めて我を忘れて楽しめたコスプレでした。
あとは色んなアクションも教えていただけたので、私の宝物になっています」

――今回、事務所に入り本格的に活動再開となったわけですが、グラビアも再開を、というオファーが殺到しているのでは?
原「お話が来ていないわけではないのですが、まだ未知数です。
ただ、今年の正月に帰省したときに、今まで自分が出した写真集を見返してみたんです。そしたら、すごく面白かったんですね。
ロケの想い出も甦ってくるし、年代ごとに体形や顔も違えば、雰囲気もガラリと変わっていたり。やはり、年代ごとに自分を収めるにはすごくいいお仕事だったんだなと思いました」

「週刊実話」5月29日号より

美女ざんまい】アーカイブ

原幹恵(はら・みきえ)

1987年7月3日生まれ。新潟県村上市出身。ドラマ『嬢王 Virgin』『嬢王3~Special Edition~』(テレビ東京系)で新境地を開く。ファンコミュニティ『MIKI TONE』ではファンとの積極的な交流も。インスタグラム:@mikie_hara.official