14歳の家出少女を妊娠させたのは警察官だった…怒り心頭の父親が当時を回顧「警察側に負い目があるようでした」

AIで生成したイメージ
昨年、家出をしていた14歳(中学2年生)の少女A子が、4カ月ぶりに自宅に戻るという出来事があった。

両親が捜索願を出し、まさに警察が公開捜査に踏み切ろうとしていた矢先の朗報だったが、この時A子は4カ月の間どうやって生活をしていたかについて口を閉ざしていた。

「本人が話したくないというのなら、それでいいとその時は思っていました。私たち家族からすれば、A子が戻って来てくれたことで十分だったんです」

そう当時の心境を語るのは、父親の稔さん(仮名・40代)。だが、後日稔さんはA子からの告白を聞いて仰天した。

「A子は出会い系アプリで知り合った男性(仮にBとする)と一緒に暮らしていたというんです。それだけでもショックなのに、Bが警察官だったんです。年齢は30代でバツイチだと聞きました」

14歳の娘がBの自宅で夫婦同然の生活を…

A子は中学に入学した頃からグレ始めたというが、そのきっかけは、それまでシングルファザーだった稔さんの再婚だった。

「思春期という難しい年ごろということもあってか、継母に対する反発が強かったんです。妻は初婚で30代前半という若さでしたから、つい不憫になって私が妻の味方をして、A子に手をあげたりしていたせいでしょうね。飲酒、喫煙、深夜徘徊、不純異性交遊などを繰り返した挙句、家を出てしまいました」

「そのうち、帰って来るだろう」と稔さんが楽観していたころ、A子はBの自宅で夫婦同然の生活を送っていたらしい。

「最初はBも『家出娘だと知って保護するようなつもりだった』ようなんですが、A子が『親に虐待されている』『施設に入ったこともあるが、また家に戻された。家にも施設にも帰りたくない』などと訴えたことで『可哀想だから、しばらくここにいさせよう』と思い、ひとつ屋根の下で暮らすうちに『つい男女の関係になってしまった』と言っていました。
A子の言っていることは虚言ですし、仮にそれを信じたとしても、警察官が14歳の女の子に手を出すのは異常です。A子に捜索願が出されていることを知って慌ててA子を家に帰したそうですが、親としては『よくもまあ、ぬけぬけと…』という気持ちです」

ただ、騒動はそれだけですまなかった。Bの異常さが「淫行」だけに留まらず、A子を妊娠までさせていたからだ。