プーチン、習近平、金正恩がトップ会談か 5月の「対ナチス・ドイツ戦勝記念日」で実現する可能性

中国人兵士がロシア軍として戦闘中

北朝鮮は2月から中国との関係修復に動いている。

中朝国境を流れる鴨緑江に架かる新鴨緑江大橋の工事を再開したばかりか、北東部の経済特区・羅先地域への中国団体・観光客の受け入れを積極的に推進し始めたのである。

そんな折、4月9日になってウクライナのゼレンスキー大統領は、ウクライナ軍特殊部隊からの情報として、少なくとも155人の中国人兵士がロシア軍側で戦っており、それ以外にも相当数いると語った。

「ウクライナとロシアの最前線ドネツク州で、ウクライナ軍の捕虜となった中国人兵士は『仲介人に30万ルーブル(約50万円)を支払い、ロシア軍に入隊した』と話しています。
2人の中国人兵士が拘束されたことを受け、中国側は『相当数の兵士が戦争に関与しているという考えには根拠がない』と否定していますが、ゼレンスキー大統領はロシアがTikTokなど中国のSNSで戦闘員募集の広告を出していたと指摘し、『この事実を中国政府は認識している。知っていたという記録がある』と関与をほのめかしました。
ゼレンスキー大統領には『プーチン・習近平・金正恩の悪の枢軸』に対して西側の結束を呼び掛ける意図があるのでしょう」(前出・外交関係者)

5月9日、西側諸国にとって世界平和を乱す“3悪人”が揃い踏みしそうだ。

「週刊実話」5月1日号より