“投高打低”の球界に革命! MLBは「魚雷バット」、甲子園は「木製バット」が主流に?
2025.04.21
スポーツ

「バットの先端が少し細くなっていて、ボールを捉える芯部分が膨らんだ形態。ヤンキース打線が好調なのは、魚雷バットのおかげともいわれています。NPBでも近く使用解禁日が発表される予定です」(スポーツライター・飯山満氏)
一方、高校野球では木製バットが再注目されていた。
今春のセンバツ甲子園大会の準優勝校・智弁和歌山の主力バッターたちは、好んで木製バットを使っていたという。
「昨春、高校野球界では低反発の新金属バットが導入され、本塁打が激減しました。強豪校は『慣れるしかない』と嘆いていましたが、昨夏の大会後に選ばれたU-18メンバーは違う反応を見せていました。
国際大会は規則で木製バットしか使えません。そこで木製バットを使って練習させたら、球児たちは『こっちのほうがいい』と言っていました」(専門誌記者)
重いバットは一朝一夕では扱えない
智弁和歌山の選手たちが使用したのは、ただの木製バットではない。重さはなんと1200グラムもあった。
打球は重いバットで打ったほうが飛ぶといわれている。
しかし、このバットは素振りなどで使うマスコットバットとほぼ同じ重さなのだ。
「重い木製バットを愛用する高校球児が増えてきました」(同)
この重いバットによって、甲子園大会に“強い打球”が帰ってきたのだ。
「低反発の新金属バット使用によって打球が飛びにくくなり、堅実な作戦も見直されました。バントや右方向への進塁打で有名な伝統校の広島商が、23年ぶりの甲子園ベスト8入りを果たしたのは象徴的」(同)
魚雷バットのように道具の進化には目覚しいものがある。それは否定できないが、重いバットは一朝一夕では扱えない。
使いこなすには相当量の素振りが必要となり、堅実さと日々の努力が欠かせない。
昭和の木製バットが「AIの令和時代」に一石を投じてくれた。
「週刊実話」5月1日号より
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