主演映画の体当たり演技と写真集で大注目の奈月セナが告白!「男性運に恵まれず、恋活アプリに登録したこともあるんです」

奈月セナ(C)週刊実話Web
昨年公開された映画『痴人の愛』で初めてのカラミを演じた奈月セナ。さらには年末に発売された写真集が、アーティスティックな内容ながら売り切れ店続出で重版もされたという。

女優、モデルとして一皮むけた彼女の“素顔”に迫った。

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――グラビア等で見てきた奈月さんの印象は、高身長でスタイル抜群。高貴な感じの美人でちょっと近寄りがたいミステリアスな雰囲気がありました。

奈月「そうなんですか!? 実際は陰キャでインドア気質、家でゲームをしたりご飯を作ったり…というのが好きな庶民派なんですよ」

――でも、スポーツは万能そうに見える。

奈月「それが全然。スキップもできない運動音痴です(笑)」

――意外ですねぇ。てっきり『痴人の愛』のヒロイン・ナオミに抜擢されたのは、そういうミステリアスな部分を買われたのかと。

奈月「出演オファーをいただいたときは、私も正直驚きました」

――ナオミは自分勝手で小悪魔的。夫である譲治を大いに翻弄するキャラクターですが、奈月さんにもそういう要素がありそうだからでしょうか?

奈月「そこが不思議で、原作を改めて読み直してみても『私とは真逆の性格だな』と思いました。ナオミは思っていることを良し悪し考えずにすぐに口に出してしまうのですが、私はいろいろ気を使って口に出せないタイプですし…。でも、演じてみて気づいたのは、私の場合は理性が勝ってるだけで、心の中に似たような感情が眠っているんだなということでした。共通点があるかもと運命的なものも感じ、出るべき作品だと思ったんです」

――話題となったカラミも2回、ありました。

奈月「カラミのある作品は初めてでしたが、『痴人の愛』の世界観を表現する上で男女の性愛は外せませんから、それ自体に抵抗はありませんでした。ただ、とても難しかったです」

――どういうところが?

奈月「1回目と2回目は意味合いが違うんです。1回目はナオミと譲治が互いに求め合ってすごく愛を交わし合うのですが、2回目は完全にナオミが主導で譲治を引っ張ってゆく感じなんです」