芸能人御用達の不動産屋に転身! 元『SDN48』なちゅ「私自身も絶賛分譲中! いつでも内見可能です」

なちゅ(C)週刊実話Web
元ギャルサーの総長からお笑い芸人を目指し、後にSDN48の初期メンバーとなった、なちゅ。SDN卒業後はギャル書道家に転身したが、現在は“芸能人御用達の不動産屋”なのだという。

波乱に満ちた40歳を直撃した。

――先日、久しぶりにテレビで拝見したときの肩書に驚いてしまいました。

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なちゅ「『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系、2月12日放送)のことですね? 芸能人御用達不動産屋という肩書で出させていただきました。主に芸能人の方に物件を紹介するお仕事をしているんです。実は、MCの明石家さんまさんとはギャルをしていたときに『恋のから騒ぎ』(日本テレビ系、1994年~2011年)でご一緒して以来でした。当時の私は目の周りを真っ黒にメークしたヤマンバギャルで狸顔。さんまさんには『蕎麦屋の前(信楽焼の狸の置き物)』と呼ばれていたんですよ」

――経歴をいったん、整理させてください。まず、ギャルになったきっかけはいじめだったそうですね?

なちゅ「そうなんです。中学時代は色白で額縁メガネ、三つ編みの真面目女子でした。加速するいじめに死んでしまいたい気持ちになっていました。でも、そのこと(いじめの対象)を知らないギャルの子が私を『一緒にお弁当食べよう』と誘ってくれて…。見た目が派手で怖いと思っていたギャルがすごくイイ子たちで、『私はギャルを間違えていた。もっとギャルの良さを広めなきゃ』と思いました。現金なもので、そういう子たちとつるみ始めたら、いじめはピタッと止みました。『ギャル無敵』と思いましたね(笑)」

――その後、ギャルサー(ギャルのサークル)の初代総長になるんですよね?

なちゅ「当時は全国にギャルサーが何千とあって、私は自分のサークルを日本一にすることを目標にしていました。最初に入ったときは5人だったのが、引退するときには50人の大所帯。渋谷でNo.1のギャルサーにすることができました」

――ギャルサーって何をするんでしょう?

なちゅ「年に2回、クラブを貸し切ってイベントを打つのですが、それに向けてミーティングを何度も重ね、とても盛り上がるんです。それ以外は1年中、遊び倒したりパラパラを踊るのが仕事です(笑)」