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“女版ジャニーズ”新人は給料ゼロ!? 大河ドラマ出演中の岡田健史の月給15万円…

桐谷美玲
桐谷美玲(C)週刊実話Web

引退した堀北真希さんや黒木メイサ、桐谷美玲らを世に送り出し、〝女版ジャニーズ〟の異名を持つ大手芸能プロダクション『スウィートパワー』が二度目の倒産危機に陥っている。

「2012年に黒木が赤西仁とデキちゃった結婚した際、違約金などで倒産危機に直面。このときは桐谷の頑張りで回避できましたが、その黒木や桐谷が退社をほのめかしているというのです」(別の芸能プロダクション幹部)

同社の女性社長が、所属の女性タレントへのセクハラや、社員へのパワハラなどを繰り返していると『週刊文春』が報じたことが発端。近年は男性タレントにも力を入れていたが、その稼ぎ頭にも反旗を翻された。

「現在放送中のNHK大河ドラマ『青天を衝け』や、テレビ朝日系『桜の塔』にも出演中のイケメン若手俳優・岡田健史が契約解除を求め、仮処分申請を裁判所に申し立てたと『女性自身』がスクープした。岡田は今年3月に事務所の寮を飛び出し、撮影現場には自力で行っているそうです」(芸能記者)

人気俳優・岡田健史の手取りが15万円!?

『女性自身』のスクープを受け、再び『週刊文春』が岡田の周辺を取材。同誌によるとスウィートパワーの所属タレントは、新人の間は給料が発生せず、岡田も最初の1年半は給料ゼロ。人気俳優になった現在でも、他の事務所に比べると異常に安く、直近の月給は手取りでわずか15万円だったと報じている。

「仕事も本人に打診はなく、決まった後の事後報告が基本だそうです。出演が決まってから渡される台本には、自分の名前が入っていて、断る余地がない。まさに〝奴隷契約〟ですよ。こうした体質ですから、すでに女優の南沢奈央や俳優の高杉真宙らが事務所を去り、昨年だけで19人もの社員が退社。労働基準監督署に駆け込んだ社員もいるとされています。報道以降、女性社長は関係各所に低姿勢で〝お詫び行脚〟していたそうですが、これまでのワンマンぶりを知る業界関係者の反応は〝自業自得〟と冷ややかなもの」(同・記者)

岡田の主張は認められる可能性が低いというが、黒木と桐谷を引き留めることができなければ、一気に窮地に立たされそうだ。

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