「存在するなら進化しろ」孤高のパーソナルトレーニングジム代表が“人類の進化”と“不老超寿”のヒントを激白



「人はいずれ死ぬ」

しかしなぜ、ここまで驚異的なスピードで進化を遂げることができたのか。

その根拠として、竹下は人生観について語ってくれた。

「人間はいずれ死ぬ。そしてそれはいつになるのか誰も決められない。だけど、僕は死ぬ時期を88歳と決めているんですよ。『人間の寿命なんてコントロールできないだろ』と言われるかもしれないけど、僕は決めているんです。あと43年。それまで“自分の人生のストーリー”をどう生きるのか。それは、どういうエンディングにしたいのかという目標があれば、おのずとやることも決まってきます。僕の最後はやっぱり家族に囲まれて、“やり切った”と思って終わりたい。僕の知り合いの鈴木泰堂住職の先代が今際の際に『ああ、気持ちがいいね…』と亡くなられたと聞きます。それって、もう勝ちじゃないですか。この連載のテーマである“死ぬ前にやるべきこと”っていうのは、僕にとって死ぬまでにやるべきスクリプトを淡々とこなしていくこと。それは未来を考えるんじゃない。過去に描いた『45歳のときには何をするのか』というやるべきことを思い出す作業なんですね。その大枠で僕らが果たすべき使命が“人類を進化させること”。そのために何が必要になってくるのか。次回はより具体的にお話していきましょう」

(中編へ続く)

取材・文/村瀬秀信

「週刊実話」4月10日号より