「存在するなら進化しろ」孤高のパーソナルトレーニングジム代表が“人類の進化”と“不老超寿”のヒントを激白



メンタル不調の際に整えるべきはフィジカル

竹下雄真氏
“不老超寿”とは、竹下が長年懇意にしている高城剛氏の著書にも使われている造語だ。

健康を追い求めた末に辿り着いた一見、トレーニングとは無関係に思える理論やテクノロジーが、時代を経てつながっていく。

そんな事象が近年立て続けに起こっていること。三菱地所や三井不動産、森ビルなど多くの企業を受け入れるデベロッパーが竹下たちを求めたことも、時代が追い付いてきた証明でもあった。

「僕の著書を見てもらえば分かると思うんですけど、話題になるより少し早いんですよ。だから爆発的には売れない(笑)。ただ、時代を捕えるアンテナが立っている人には届いている。いろんな企業さんもそうだし、それこそ社会全体が『僕らがやらなきゃいけない』という使命的なものを感じられるように変化してきましたよね。例えば近年ではコロナを機にメンタル不調を訴える人が激増して、国や企業がメンタルヘルスに意欲的に取り組んでいます。でも心と体は分離して考えるんじゃなくて、本来は一つであるもの。整えるべきはフィジカルです。健康志向のライフスタイルの生活が皆さんの生活に入っていけば心が安定する。心身の健康が世界に広がれば、うつ病やイジメや誹謗中傷、今世界で起きているほとんどの問題が解決できると考えます。心身が健康なら人を傷つけようとも奪おうとも思わないですよね。悪いのは不健康な心にしてしまう環境なんですから」

健康によって世界平和までも大マジメに視野に入れてしまう遠大な目的。竹下が出身地の茅ヶ崎の何もない海でトレーニングジムを作ってから15年で麻布台ヒルズの現在地に来たことを考えれば不可能に思えない。