あなたの職業は大丈夫? 2045年以降は企業の人事採用もAI任せか【戦慄の近未来都市伝説2】



人類を破滅に導く恐怖のシナリオ

こんな話を聞くと暗い気分になるかもしれない。

しかし、こうした未来が訪れる日は、そう遠くないだろう。

具体的には2025年から2045年に至る20年間、ここでとうとうAIが人類の能力を超えるといわれている。

これがシンギュラリティと呼ばれるものの正体であり、人類を破滅に導く恐怖のシナリオなのだ。

シンギュラリティを迎えると、結果的に人類が最後につくったものがAIということになる。

ここにおいて、名実ともに人間が機械の軍門に下るのである。

このシンギュラリティという概念を有名にしたのは、AIの権威として知られるアメリカのレイ・カーツワイル。

彼は発明家、思想家、実業家など多彩な顔を持つが、2045年にテクノロジーの進化スピードが「無限大」に到達すると予告し、大きな話題を呼んだ。

また、イギリスの物理学者、スティーヴン・ホーキング博士もAIは人類に悲劇をもたらす可能性があると警鐘を鳴らし、アメリカの実業家でマイクロソフトを創業したビル・ゲイツも、シンギュラリティに批判的な態度を貫いている。