ピーナッツ“ドカ食い”中国人男性のバストが肥大化!「私にもチャンスがあるはず」悩める乙女から大反響



当然ながら「食べ過ぎは危険」

ピーナッツとヒマワリの種の食文化は奥が深い。独自の製法を用いた専門店があるほど。2キロ1000円以下から100グラム2000円以上の高級品まで揃う
中国人女性は自身のバストサイズに対して、どの程度憧れや関心を持っているのか。

個人差が大きく一概には言えないが、以下のような興味深いデータがある。

2014年に中国で行われた恋愛と結婚に関する意識調査によれば、男性の約8割が「ガールフレンドはCカップ以上がいい」と回答する一方で、71%の若い女性は「自身のサイズがAカップかBカップである」と答えている。

加えて、豊胸手術に対する意識を聞いた同じ調査では、女性の5割以上が「絶対に豊胸手術をしない」と回答しており、男性の6割も「しない方がいい」と考えている。

「豊胸を支持する」と答えた男性は12%だけだった。

ちなみに、この胸が大きくなった男性の報道では、中国の栄養士・王桂真氏の警告を紹介している。

「どんな食べ物でも食べすぎは体に悪影響を及ぼす」と前置きしたうえで、特にピーナッツを大量に摂取して「バストアップ」を狙うのは非常に危険であり、「胸が大きくなる前に血中脂質が異常値になり、体重が急増するリスクが高い」と指摘。

「ピーナッツは良質な脂肪を含んでいるが、それでも摂りすぎは禁物。どんなに良い脂肪でも脂肪は脂肪。食べ過ぎると肥満や高脂血症などの心血管系の問題を引き起こす可能性がある」と注意を促している。

また付け加えると、適切な摂取量は「殻付きナッツ類なら1日ひとつかみ程度が理想的」だそう。

今後ピーナッツは中国で「夢の豊胸食品」として脚光を浴びるのか、それとも中年男性のトホホな笑い話、あるいは都市伝説で終わるのかが気になるところだ。

取材・文/ROADSIDERS 路遍社