ピーナッツ“ドカ食い”中国人男性のバストが肥大化!「私にもチャンスがあるはず」悩める乙女から大反響

ピーナッツとヒマワリの種は屋台やスーパーで大量に売られており、血行促進や脳の健康に良いとされる(中国SNSより)
台湾大手オンラインメディア『ETtoday』(3月1日付)が、ピーナッツとヒマワリの種を大量に食べたせいでバストが大きくなってしまった中国人男性の切実な悩みを伝えた。

ピーナッツとヒマワリの種は、中国庶民の生活に深く根付く、安くて手軽なおやつの定番。特にヒマワリの種は「嗑瓜子」と呼ばれ、友達同士の集まりや春節(旧正月)、麻雀の最中など、社交的な場でよく食べられている。

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中国・河南省鄭州市に住む中国人男性(50歳)も、その例に漏れず、禁煙後の口寂しさを紛らわすために毎日大量のピーナッツとヒマワリの種を食べていたところ、なんと胸が発達し大きくなってしまったという。

報道によると、この男性は禁煙後に毎日約1キログラムものピーナッツやヒマワリの種を食べ続けていた。

その結果、なぜか胸がすくすくと発達し、とくに右胸が左胸よりも明らかに大きくなってしまったという。

この身体の変化に驚いた男性は、外出時に胸を抑えるために圧迫バンドを着用するようになった。

人目が気になるブラジャーを拒否したあたりが、中年男の悲哀すら感じるではないか。

この男性を診療した鄭州市中医病院の乳腺科副主任医師・林偉玲氏によると、ピーナッツには脂肪が豊富に含まれており、さらに「芳香化酶(アロマターゼ)」という酵素がエストロゲン(女性ホルモン)に変換される働きを持っていると指摘。

さらに男性は糖尿病や腎臓病を患っており、腎臓の機能が低下するとホルモンの代謝が影響を受け、体内のエストロゲン濃度が高まることで胸が発達した可能性があるという。

このニュースがSNS上で拡散されるやいなや、男性の悩みはどこへやら、警鐘を鳴らすどころか、多くの中国人女性ネットユーザーがお祭り騒ぎ。

「今から食べても間に合うかしら?」

「どのブランドのピーナッツとヒマワリの種?」

「友達のために教えてあげたい」

「あなたの食べた商品は売り切れ確定」

「50歳でも効果あるなら、私にもチャンスがあるはず!」

などといったコメントが、この男性や病院に殺到した。
男性の診療の風景(『ETtoday』より)