「日本列島が地殻変動により大きな災害に見舞われる」エドガー・ケイシー【予言者の未来予想図5】

画像はAIで生成したイメージ
“バルカン半島のノストラダムス”ことババ・ヴァンガ、その唯一の後継者であるベラ・コチェフスカ、“奇跡の人”と呼ばれたエドガー・ケイシー…。生活の基盤が揺らぐ今だからこそ注目したい、予言者たちが語った「未来予想図」とは?(全5回中の5回目)

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アメリカで最も称賛されている予言者、霊能者で、“奇跡の人”として知られるエドガー・ケイシーは、催眠状態に入ると、あらゆる難病に対して診断と治療法を与えることができた。

また、依頼者の魂の記録を読んで、才能や弱点などを抽出して見せる力を持っていた。

ケイシーは1877年3月18日、ケンタッキー州郊外の農業を営む家に生まれた。

父親は働き者で人望が厚く、治安判事に選ばれるほどの厳格な常識人。母親は心の優しい静かな女性で、神秘的傾向があり、彼の良き理解者だった。

幼少期のエドガーは、医者か牧師になることを希望していた。

彼が初めて透視の経験をしたのはわずか7歳の頃で、死者の霊を見たり、植物の精霊と話したりするのは日常茶飯事。

死んだ祖父と会話したことを、よく家族に報告していたという。

家族が彼の言動を笑い飛ばさず、真摯な態度で接してくれたおかげで「不思議な能力」を伸ばすことができた。

家の事情を考慮して16歳から働き始めた彼は、保険のセールスをしていたが、咽頭の病気で会話がままならなくなり、写真家に転向。

この治療のために行われた催眠療法中に別の人格が現れ、自らの治療方法を述べたので、その通りにすると症状は治った。