巨人「大型補強の歴史」が示す“13年ぶり日本一奪還”のカギ 阿部監督は優勝確率90%と宣言
2025.03.01
スポーツ
【成功例(2):2012年】補強した2投手が先発の柱となり日本一奪還
2011年は、2年連続でリーグ優勝できず。そこで、杉内俊哉とデニス・ホールトン(以上ソフトバンク)、そして村田修一(横浜)を獲得。結果的にもこの3選手の貢献度は非常に高かった。
杉内は、交流戦で史上75人目のノーヒットノーランを達成。12勝4敗 防御率2.04と抜群の数字で、最多奪三振に加え、勝率もリーグ1位だった。
ホールトンも開幕から先発ローテーションの一角を担い、12勝8敗 防御率2.45とシーズンを通して活躍。
村田は巨人4番の重圧に苦しみながらも、フル出場を果たし、打率.252、12本塁打、58打点と目立った成績は残せなかったものの、打撃不振に苦しんでいた小笠原道大の穴を埋める活躍を見せた。
大型補強がうまくハマり、リーグ優勝はもちろん日本一にも輝いた。
【成功例(3):2019年】新戦力が打線の「核」となり5年ぶりのリーグ制覇
2018年のシーズンまで4年連続でリーグ優勝を逃し、球団ワーストタイ記録に。高橋由伸前監督が退任し、原辰徳監督が3度目の指揮を執った。
このシーズンオフに、FAでのW獲りで移籍してきたのが、丸佳浩(広島)と炭谷銀仁朗(西武)だ。
丸は3番打者として打率.292、27本塁打、89打点の好成績を残しチームを牽引、移籍1年目から巨人打線の「核」になった。
また、炭谷はケガで離脱の影響もあったが、前年のシーズンを上回る58試合の出場で自己最高の打率.262、前年0本だった本塁打も6本記録。小林誠司、大城卓三と共に“扇の要”として5年ぶりのリーグ優勝に貢献した。
【プロ野球開幕カウントダウン(下)】へ続く
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