SNSの隆盛で増殖中の「フリーランスグラドル」に“危ういトラブル”が急増中!

画像はAIで生成したイメージ
今や“グラビア戦国時代”とも呼ばれるグラビアアイドルの世界。近年、グラドルはさまざまな業種から参入していて、以前は10~20代が中心だった年齢層も広がり、まさに飽和状態となっている。

「背景にはAKB48に代表される“坂道系”アイドルの大量参入、また、馬場ふみか、泉里香といったモグラ(モデル兼グラドル)の登場、さらに脊山麻理子、田中みな実ら元局アナのグラビア挑戦などが注目を集めたことがあり、 “生え抜き”のグラドルが窮地に追い込まれたのです。ところが、SNSの浸透でグラドルの世界に大きな変化が訪れた。以前はいかにオールドメディアに取り上げられるかが重要だったが、SNSを通じて誰でも世界に向けて発信、アピールできる時代となったからです」(芸能記者)

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例えば、X(旧ツイッター)でイベントの情報を発信したり、ユーチューブで生配信を放送したり、インスタグラムで自分の “映え写真”をアップしたりなど、今ではやる気とアイデア次第でいくらでも自分を売り込める環境が整っている。

そのためか、近年はフリーランスのグラドルが激増しているが、同時に事務所という後ろ盾がないことで、これまでにないトラブルが急増しているのだ。

過去に大手事務所に所属し、現在はフリーで活動するあるグラドルはこんな悩みを打ち明ける。

「事務所にいた時は会社が仕事をブッキングしてくれて、現場では段取りに従ってこなす感じでした。でもフリーになってからは自分で仕事を取ってこない限りスケジュールは真っ白。仕事内容も事前に把握して、十分に確認してから受けないと現場でどんどん脱がされてしまうんです」

また、その後も素材のチェック作業、ギャラや経費の精算も当然自分でやらなければならない。

雑務の多さから、事務所のありがたさが今になって身に染みているという。