SNSの隆盛で増殖中の「フリーランスグラドル」に“危ういトラブル”が急増中!

 

フリーが抱える孤立無援の危うさ

「SNSでは、独自の面白さや工夫が求められる。グラドルだけでなく地下アイドルからスタイルのいい一般人までいますからシビアなんです。その点、テレビや雑誌の仕事はやっぱり今でも反響が大きい。だけど、そこで頑張って爪痕を残さないと、次に呼ばれることはないから難しいのです」(前出・グラドル)

また、ある雑誌のグラビア担当編集者は、フリーならではの孤立無援の危うさを指摘する。

「フリーのグラドルは撮影も当然1人で来る。女の子だから体調が芳しくない日もあるんだけど、迷惑になるから誰にも言えない。以前、撮影中にトイレに行ったまま帰って来ない子がいて、気になった女性スタイリストが見に行ったら、個室の中で倒れていたなんてこともありました。また、フリーの子は電車で現場まで来ることも多い。行き帰りの痴漢や付きまといをするファンに自宅がバレないよう気を付けなければならないみたいです」

グラビア界は多様化が進み、それぞれのキャラや雰囲気に注目が集まる傾向にあるため、今後もフリーで活躍するグラドルが増え続けていくことはほぼ確実。同時にグラドルの悩みも、多種多様化していくことは必然といえるのだ。