57歳・クズ芸人『ザ・ノンフィクション』婚活もサポート! 元グラドル・山本早織が恋愛の極意を伝授



モテ技2:ユーモア、志がある人はモテる

山本早織(C)週刊実話Web
山本は高校時代にグラビア活動を開始し、引退後はフラワーデザイナー等を経て結婚相談所『Agum』の代表に就任。18年に実業家の男性と再婚している。

――転身は最初からうまくいったのでしょうか?

山本「全然です。芸能界を24歳で引退し、3年ほど銀座でホステスをしていたのですが、大きな会社の社長さんたちが楽しそうに見えて『自分も社長になってみたい』と思った…という単純な動機ですから。で、占い師に相談したところ『結婚相談所とかよさそう』と言われたんです。社長という肩書さえ付けば、簡単に儲かるものだと思っていたんですね。最初の6カ月は売り上げゼロで、『どうやったら儲かるの?』と、苦難の日々でした」

――何が転機になった?

山本「実は、グラドルだったことがバレたくなくて、当初はSAORIと名乗っていたんです。うまくいかず悩んだ結果、『なりふり構わずやりたいことをやろう』と開き直り、名前も公表して“私と話せるチケット”というのを売り出しました。色んな人の恋バナを聞き、この事業の参考にしようと。説明文には『元銀座のホステスとしてさまざまな美人を見てきた私が、彼女たちはどういう男性なら心を許すのかを教えます』みたいに書きました。それが爆売れ。私の最初の夫はサッカー選手だったのですが、J2の後輩や若手の芸人さんなどを見てきて思うのは、彼らの年収は決して高くないのに奥さんはみな美人なんですよ。なぜか? そこには2つの要素があると思いました。『ユーモアがある人、志がある人はモテる』ということ。何の志もなくお金を稼ぐことだけが目的で働いてる人と、今は稼げなくても、いつか日本代表になるんだ、M-1チャンピオンになるんだという志がある人のどっちが魅力的と思うか? そういうアドバイスをしていますね」

――今後新たな展開も?

山本「春には女性起業家を応援するYouTubeチャンネルを立ち上げます。書籍『最短で運命の人を見つける!左脳で婚活』(サンクチュアリ出版)も出しますので、よかったらご覧くださいね。

「週刊実話」3月6・13日号より

山本早織(やまもと・さおり)

1985年11月16日生まれ。T165、B98・W60・H86センチ。『Agum』の公式ウェブサイトhttps://saoriyamamoto.com/ 9人いるスタッフのうち5人は山本さんが成婚に導いた女性たちだ。エステ店の経営や、子供教育の講師業も行う。X:@yamamotosaori_