3月引退のグラドル・相原美咲がラストDVDを発売「“人生初”が2つもあったんです!」



引退後は海外旅行へ

――毒キノコなどは本で調べた?

相原「携帯も解約して帰りの切符代しか持っていなかったので調べる術がなく、なんでも食べてみてから判断しました。キノコは1ミリ角に切って、舐めてしびれたらやめる、みたいな。それを繰り返しているうちに、だんだん食べられるキノコの傾向が分かってくるんです。真っすぐな草もヤバくて毒性がありますね。大丈夫なのは虫とかに嫌われるため匂いが強いもの。ドクダミとかハーブってそういうことなんです」

――特においしかった生き物はなんでした?

相原「アメンボです」

――ええっ!?

相原「捕まえやすいし、むちゃくちゃいるんで、これが食べられたらいいなと思い試してみたら、とっても甘いんですよ」

――で、グラビア復帰するわけですが、きっかけは?

相原「東京に戻り、10代でできなかったことをやりたくて魚屋さんで働いたり、ペットショップでも働きました。そこでは売り上げが全国の中でも上位になり、自信につながりましたね。そんなときに友だちに『もう1回やれば? ファンの人が待ってるよ』と言われ、1回だけファンイベントをやってみたんです。そしたら、たくさんの方が集まってくれて。『こんなに待ってくれてる人がいたんなら、30歳までは頑張ろう』と思いました」

――いよいよその“引退”が近づいてきて、気持ちはどうですか?

相原「ラストDVDでブレザーの制服を着たのですが、もう一生着ることはないんだろうなと思ったり、その後の靴を履かせてもらったり、日焼け止めを何人がかりで塗ってもらったりということの1つ1つが『お姫様仕事』だったなぁと、急に感慨深い気持ちになりました」

――この後の計画は?

相原「1年くらいは今まで行けなかった海外旅行をしたいと思っています」

――そんなこと言って、すぐに2度目のウエディング衣装を着たりして(笑)。

相原「それはありません、大丈夫です。いつかは結婚したいとは思ってますが、願望はまだまだ高まっていませんので。あとはお酒が大好きなので、友だちと『間借りみたいな形で飲み屋さんとかやりたいね』と話しています。そこがファンの方と会える場所になればいいなという思いはあります」

「週刊実話」2月20日号より

相原美咲(あいはら・みさき)

1995年3月27日生まれ。T163、B89(G)・W56・H86センチ。2012年、第3回ミスヤングチャンピオングランプリ。X:@aiharamisaking