3月引退のグラドル・相原美咲がラストDVDを発売「“人生初”が2つもあったんです!」



ボルネオで自給自足の生活を体験

相原美咲(C)週刊実話Web
――で、退院後に考えたことが失踪?

相原「一度、芸能界を離れて、やりたかったことを全部やろうと決めたんです。とりあえず高卒認定試験を受け、その後に美術と動物の専門学校に通いました」

――なぜ専門学校に?

相原「絵を描くことと生き物が子供の頃から大好きで、親からも『うちは貧乏だから東京芸大にしか行かせられない』と言われてソノ気になっていた部分はあります。家が東京の北千住なので、上野の動物園に連れて行ってもらい、帰りに芸大を見て『ここに行くんだ』って。小学生の頃の夢が、カエル博士か画家でした。なので、2つの専門学校に通ったんです」

――その夢は今も?

相原「あっけなく挫折しました。幼稚園から中学2年まで絵画教室に通わせてもらっていたし、足立区では何度も絵で賞状をもらっていたこともあり自信があったのですが、専門学校では毎日8時間デッサンをして、他の人とあまりにもレベルが違いすぎて…。私は井の中の蛙だったんだと痛感したんです」

――生き物好きはどうなりました?

相原「海外の生き物を見にボルネオに行きました。あとは山ごもりして自給自足生活をしたんです。今まで甘えて生きてきた自分をとことん追い詰めてみようと。それがファンの方には『失踪』と思われたのかもしれません」

――生き物を自分で獲り、食べて暮らすわけですか?

相原「はい。泊まるところはあったのですが、他はすべて自前。飲み水は川の水を沸かして飲んでいました。釣り道具を持っていかなかったので魚などが獲れなくて、虫とかキノコ、草を食べていました」