「中居騒動」で崩壊寸前! フジテレビ新社長にアニメ界のレジェンド・清水賢治氏が就任したワケ

フジテレビ (C)週刊実話Web
フジテレビは1月27日、元タレントの中居正広氏の女性トラブルを巡る問題で、二度目の記者会見を開き、港浩一社長と嘉納修治会長の引責辞任を発表。新社長に清水賢治氏が就任した。

ネット上で早速、「しみけん」の愛称で親しまれている清水氏は、1983年に同社へ入社。

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編成としてテレビ・映画プロデューサーを担当し、編成部副部長、取締役などを経て2022年からフジ・メディア・ホールディングス(以下、フジ・メディアHD)の専務を務めていた。

まさにエリートコースといった華々しい経歴だが、目を引くのはアニメ分野を得意としていたことだ。

原作漫画の人気に乗っかる形ではあるものの、フジはこれまで『ドラゴンボール』『ちびまる子ちゃん』『キテレツ大百科』などのアニメ化をプロデュースしてきた。

これらを主導していたのが清水氏で、看板である『ワンピース』のアニメ化も彼なしにはなしえなかったと言っていい。

劇場版でも、『明治剣客浪漫譚 るろうに剣心 維新志士への鎮魂歌』『こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE』『心が叫びたがってるんだ。』などのアニメ作品に、企画やプロデューサーとして関わっている。