“恋愛番長”こと占星術研究家・石川円華が今春CDデビュー「モテるためのアドバイスソングです♪」



保険の外交、キャバクラ勤めの合い間に占いを勉強

――その職場で占いと出会う?

石川「いえ。子供を抱えて八方ふさがりのときに『私はなんて不幸なの? この先、どうなっちゃうの?』と不安になり、友人に四柱推命の占い師がいたことを思い出したんです。それまで占いなんて…と思っていたのに、見てもらったらバシバシ当てられちゃって。すごい、何でそんなに当たるの? どういう仕組み?と時間オーバーして聞きまくっていたところ、友人も困り果てて『そんなに興味があるなら勉強してみたら』と言われて(笑)。以来、客観的に自分を見つめたいと思い、独学で勉強を始めました」

――とはいえ、保険の外交は相手に合わせなくてはいけないし、キャバクラはアフターや同伴もある。それも全部こなしてきたと?

石川「もちろんです。保険会社では何回も社内表彰されていますし、売上日本一を記録したこともあります。キャバクラでも営業メールをマメにやったせいか、週末出勤組の中ではナンバーワンでした」

石川は四柱推命学をベースにしながら、独学で古書文献から秘術秘法を読み取り、独自の鑑定方法を編み出す。

これまでの鑑定実績は1万件以上。また、セールススキルや心理学、秘書学などのスキームを使い、恋愛講座や性の講座、婚活男性向けの個人レッスンなど、占い師の枠を超えて活動している。

――再婚をされてますが、そのお相手はどこで出会ったんでしょう?

石川「占いの勉強を始めていたので、お店に来てくれたお客さんを始め、保険の外交で知り合う方の生年月日などを聞くと、自分との相性も分かるじゃないですか。そうすると、相性はいいけど将来的な展望はちょっと…とか、家柄はいいけど、子供は可愛がってくれそうもない…みたいなことが分かるんですよね。それである日、保険の外交で知り合った方にピッタリの人がいたんです。でも、なかなか決心がつかなくって…。というのも、占いによると私は男性を見る目がないと出てまして(笑)。そこで、占いの師匠と仰ぐ方に聞いてみたんです。そしたら、『文句のつけようがないお相手ですよ』と背中を押していただきました。結果、それが一番良かったと思っています」