「イメージプレイが超リアル」と評判を呼びオーナー夫人へと駆け上がった風俗嬢の驚きの“人生スゴロク”

画像はAIで生成したイメージ
「人生ってどこでどうなるか分からないもんですね」

そうしみじみと話すのは、飲食店や風俗店をいくつも経営する実業家の夫(51歳)を持つ、柴田愛理さん(仮名・35歳)。

看護大学を卒業し、大学病院の看護師として働いていた愛理さんは、父親が事業に失敗して多額の借金を抱えてしまったため、看護師から風俗嬢に転身した経歴の持ち主だ。

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「父はイベント関係の会社を経営していて業績は良かったのですが、事業拡大のために大がかりな設備投資をした直後にコロナ禍に突入しまい、まったく仕事がなくなってしまったんです。国からの支援もありましたが、全然追い付きませんでした」

心労のために母親は寝込み、弟はアルバイトをするために大学を休学。私立高校に通っていた妹は公立への転校を余儀なくされた。

「父も日雇いのような仕事を始めていましたし、私もお給料のほとんどを仕送りしていましたが、それでも家族の生活は成り立ちませんでした」

「何とかして人並み以上のお金を稼がなければならない」

そう考えた愛理さんは風俗入りを決意。いくつかの店を回って検討した結果、イメクラ嬢となった。

「ナースコスプレが売りのお店だったので『これなら私にもできるかな』と思いました(笑)。実際に働いていた時のユニフォームはパンツスタイルだったので、ミニの白衣ワンピースとナース帽という、古くて『いかにも』なコスチュームには驚きました(笑)」

「エアナース」ばかりが在籍する中、つい最近まで本物のナースだった愛理さんは「接客がリアル!」と評判になり、あっという間に店のナンバーワンとなった。